北イタリア旅行 2002 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
-- 3週間の自由の旅 -- 6月8日〜6月28日 執筆:ロングステイ旅行クラブ代表 土田 保穂 |
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6月 27日 ベルガモ → ミラノ → |
6階の屋上にあるレストランのベランダで朝食を取る。朝の陽光を浴び、12世紀の世界が眼前に広がっている。北イタリアの旅、最後の朝食にふさわしい雰囲気を満喫した。 午前中、アルタの町から更に上に向かうケーブルカーにのり、サン・ヴィジリオの丘へ行く。アルタの町が眼下に広がっている。景色を求めて来るのかレストランが幾つかある。 豪華なヴィラ前を通り、更にいくとスイス風の街並みが見下ろせる、好きな景色も此れが見納めだ。 ミラノの市街は迷路のようだ。約束の3時に少し遅れたが、約束のホテルにたどり着いた。 YURIさんのパートナーは日本人で好青年だ。 10年以上も外国に住み、英語、イタリア語、スペイン語、が堪能と言う。貿易の仕事をしているが、最近の日本経済の状況から難しくなったらしい。 私の長男に、近い年の2人だが、なぜかフィーリングが合う、親切で気配りのきくカップルである。 彼に運転を任せ、ミラノの運河やブランド街を案内してもらう。ブランド街では大きな紙袋を持った日本人グループ歩いていた。 彼等はマルペンサ空港までも見送ってくれた。 この日、空港は特別に厳しい警戒態勢が引かれていた。自動小銃を持った兵隊までもが、パスポートと航空券をチェックした。 旅には思いがけない出会いがある、イタリアに友が出来た親交を深めれば、新しい何かが始まるかも知れない。 3週間の旅を終えミラノを発つ、私には帰るところがある。明日は美しい我が町札幌だ、なんだかうれしい気持ちになる。 |
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