北イタリア旅行 2002 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
-- 3週間の自由の旅 -- 6月8日〜6月28日 執筆:ロングステイ旅行クラブ代表 土田 保穂 |
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6月 13日 コルティナ・ダンペッツオ → ガルデーナ峠 → アラッパ |
早朝のトファネ山の頂上は朝日を浴び輝いている。 ホテルの部屋のベランダから見るパノラマ景色の中には3000mクラスの5つの峰が望める。 雲一つない晴天、ドロミテ山塊の心臓部コルティナ・ダンペッツオの岩山群の中を縫うようにドッビアーコへ向かう。 途中幾度ともなく車を止め写真を撮る。ドッビアーコは山歩きやスキーの拠点として人気がある町だ、ここから東に10km行くとオーストリアだ。 教会の近くのカフェで一休み、チロルの風景を楽しみ、コルティナ・ダンペッツオを通過しドロミテ街道を西に向かう。つづれ折りの山道が続く車窓からは1枚の絵のような景色が次々に現れる。 2121mのガルデーナ峠を越え、谷間にある小さな町を幾つか通過する。どの町にもスキーゲレンデがありリフトがある。そして山麓の緑に高山植物が咲き競う風景がある。 山塊とは、大きな岩山の塊が幾つも幾つもあることを言うのだと一人うなずく。 その山塊の間を縫いアラッパの町に着く。丘のロッジに泊まることにした。 ドロミテには、モーターバイクでツーリングするグループが多い。ロッジは彼等の溜まり場なのか、次々にバイクがやってくる。 100台にもなろうか、日本製のバイクが多いのはうれしい。 サウナ風呂のドアを開けた瞬間、タオルを巻いた女性と目が合う、失礼と慌ててドアを閉めた。 フロントでサウナは男女共用と確認した。サウナには男性が2人、水着を着けない裸のままだ、私も習った。男女混浴のスパでは男性も水着をつけていた。 |
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