北イタリア旅行 2002 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
-- 3週間の自由の旅 -- 6月8日〜6月28日 執筆:ロングステイ旅行クラブ代表 土田 保穂 |
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6月 15日 メラーノ → ミラノ |
温泉保養地、メラーノのホテルは印象に残るよいホテルだった。
友人は帰国を前にしてメラーノの中心地へ買い物に行く。どこの店でも間口は狭いが奥行きが深い、これも歴史的な町造りのせいらしい。
この町では革製品、ハム、ソーセージ、ワイン、民芸品等が魅力的だ。 今夜、ミラノ・マルペンサ空港を発つ友人を空港に送り届けなければならない。メラーノからはかなりの距離がある。 高速道路が完備しているとは言え渋滞などを考え早い目にメラーノを発った。 空港まで約400kmを走行し、出発4時間も前に到着した。 無事に旅を終え、満足した友人達の元気な顔に安堵感がこみ上げてくる。 少し寂しくなったが、これから妻と2人だけの旅が始まる。 日本人経営というので予約したミラノのホテルへたどり着く。 これがホテルの入り口?? 信じられない、倉庫のようなドアを開けた。真中に100坪の石畳のスペースがある、ロの字型の建物はアパートとホテルが同居している。 しかしホテルの玄関はそれなりに整備装飾されているので安心した。このホテルは、イタリア男性と日本女性の家族経営だ。 宿泊手続きをする日本人妻は、永い異国の生活で日本人女性らしい仕草や言葉遣いを失われたようだ。 部屋は古いが最近リニューアルしたようでバスルームは特に新しい。日本のテレビ番組が入るというので点けて見た。 笑点を放送している。日本より1日早い放送におどろく。 ホテルには駐車場はない、狭い路上に駐車した。明日は日曜日、午前10時から午後6時まで市内の中心はノー・カーデーという。 久しぶりに日本食レストランへ行く、大きな店は全ての日本食メニューを揃え繁盛している。 店員は日本語を話すが多国籍者でやや違和感がある、しかし味は間違いなく日本の味だ、やはり食は日本食が一番だとつくづく感じる。 |
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