マレーシア・ボルネオ島の旅 2002 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
-- ボルネオ島一人旅 -- 8月2日〜8月16日 執筆:ロングステイ旅行クラブ代表 土田 保穂 |
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8月 9日 コタキナバル |
設備の整ったゾートホテルは快適だ。 鳥の声で目がさめる快晴の朝の食後の散歩、離れ小島でスキューバーダイビングをする人たちがホテルの船付場に溢れている。 日焼けは大丈夫だろうか要注意だ。 私は暑いのでプールで過ごすことにした。木陰に長いすを移動させた。葉と葉の間を通り、日が差し込む程度で居心地がよい。 久しぶりに持参した小説を読みながら、いつのまにか眠ってしまう。 降り始めたスコールに起こされた。日光浴をしていた人々は逃げるように走り出す。猛烈な雨だ。私はプールへ飛び込む。暖かくて気持ちがよい。 ほとんどの人がプールからも急いで引き上げる。顔にかかる雨は痛い。 黄色いカッパを着たスタッフが笛を吹き、プールで泳ぐ?つかる?人に上がれと合図する。私は一人プールから上がることに抵抗した。 プールが最高の避難場所なのになぜだという気持ちがある。しばらくして再度私にプールから出てくれと言う。 理由を聞くと雷が落ちるからと言う、それは大変と急いであがる。それにしても、すごい雨だが30分ほどで小雨になる。 部屋に戻りシャワーを浴びたところヒリヒリする。鏡に写ると胸から腹までがかなり赤くなっている。 私をよく知る人は、私が日焼けをしたと言えばどんな顔をするだろう。 |
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